巷の夫婦が「離婚したい!」と思った瞬間は?男女別離婚理由ランキング

ずっと生活をともにしていれば、相手のステキなところだけでなく、イヤなところ、許せないところが見えてくることもあります。長い夫婦の人生、一度は「離婚だ!」と決意した瞬間もあったかも……?

今回は、離婚調停を申し立てた人、つまり、具体的に離婚を考えた人がどんな理由で離婚しようと決意したのか、男女別の離婚理由をランキングで見ていくとともに、妻と夫のそれぞれが「離婚したい!」と思う瞬間を探っていきます。

■【男女別】離婚理由ランキングトップ5

離婚を考える動機は、男性と女性で差があるようです。まずは、夫と妻のそれぞれが離婚を意識する理由をランキングで見ていきます。

【妻の離婚理由ランキング】

第1位:性格や価値観が合わない
第2位:生活費を支払わない
第3位:精神的な暴力をされる
第4位:身体的な暴力をされる
第5位:浮気や不倫など異性関係のトラブルがある

【夫の離婚理由ランキング】

第1位:性格や価値観が合わない
第2位:精神的な暴力をされる
第3位:妻の家族や親族と合わない、折り合いがつかない
第4位:浮気や不倫など異性関係のトラブルがある
第5位:セックスレスなど夫婦生活にすれ違いがある

■「合わない……」と思うポイントは男女で異なる

男女ともに離婚理由のトップは性格や価値観の違い。実は、離婚理由として上げている人の数でいっても、性格の不一致は男女ともに2位以下に大差をつけてダントツの1位なのです。しかしながら、“性格が合わない”と思うポイントは、男女によって異なるよう。

女性の場合は、自分が伝えようとすることに耳を傾け、親身になって話を聞いてくれることに愛情を感じる人が多いといえるでしょう。そのため、会話がはずまなかったり相手の受け答えが雑になったりすることで「この人とは合わないな」と思ってしまい、同時に相手へ不信感を抱くきっかけになります。

また、女性として接するというより“妻”としての役割を強く求められる、夫が飲みにばかり出かけていつも遅く帰ってくる、なども、価値観の違いや家庭・育児に対する意識の差を実感するポイントだといえるでしょう。

一方男性の場合は、女性の口調や態度がキツくなったり、怒りっぽくなったりすることで言い争いが増えるようになり、喧嘩が絶えない状況から性格や価値観の違いを意識するようになる人が多いようです。また、夫婦生活に対する意識のズレから、すれ違いへと発展するケースもあります。

■女性が抱える経済的な不安は離婚に直結する

女性の離婚理由ランキングで特徴的だといえるのが、2位に生活費の不払いがランクインしていること。女性の場合特に、夫に家族のことより自分のことにお金を使う、将来のために貯金しようとしない、そもそも給料をちゃんと渡してくれない、といった経済的な不安、生活の不安は、離婚を強く意識させるきっかけとなるようです。

■男女ともに増えているモラルハラスメント

近年、女性に限らず男女ともに、離婚のきっかけとして増えているのが言葉や態度での暴力、いわゆるモラルハラスメントです。離婚理由ランキングでも、女性では3位、男性では2位と上位に上がっています。

モラルハラスメントをきっかけとした離婚の問題点としてよく挙げられるのが、本人は自分が相手を傷つけていることに気づいていない、モラハラをしていることに自覚的でない、という点です。

一緒に過ごす時間が長くなれば、時には思いやりや配慮に欠けてしまう瞬間もあります。それはもしかすると、長年一緒にいる相手だからこその信頼感や、特別な相手だからこそ甘えてしまう、といったことからかもしれません。しかし、「親しき仲にも礼儀あり」は、夫婦関係にだっていえること。愛情が根底にあるからといって相手への思いやりを忘れてしまうと、良好な関係を維持することは難しくなります。

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したランキングや男女の考え方の違いなどを参考に、ぜひ現在の夫婦関係を見直すきっかけにしてみてください。

関連記事