速度違反で警察から呼び出し状!免許は取消処分になる?

ついついスピードを出しすぎて走行してしまうAさん。速度違反で警察から呼び出し状がきてしまいました。「これで免許は取り消しになるのか」とうなだれていますが、実際どうなのでしょうか。

度重なる違反で取消処分は充分にありえる?

行政処分のなかで最も厳しいとされている免許の取り消しですが、そもそもどのような場合に対象となるのでしょうか。交通違反は、違反内容によって点数が設けられています。違反によって累積された点数が15点になったら、免許取り消しの対象となります(ただし前歴がゼロの場合に限る)。

先ほどのAさんを例にあげると、速度違反でも、どの程度の速度超過なのかによって点数が違ってきます。例えば15キロから20キロ未満の速度超過で捕まった場合、点数は1点となりますが、50キロオーバーで捕まってしまったら、一気に12点になります。

Aさんがたびたび交通違反をしており、点数が累積されて15点に達してしまったら、免許取り消し処分になることは十分にありえるのです。

処分を軽くしてもらう方法ってあるの?

それでは免許取り消しの対象になってしまったら、黙って処分を受けるしかないのでしょうか。道路交通法では、運転免許の停止90日以上または免許の取り消し処分に該当する場合に「意見の聴取」という制度を設けています。これは対象となった人が、処分を軽減してもらえるよう意見を述べ、自分に有利な証拠を提出できる場なのです。

例えば先ほどのAさんは、仕事で車を運転する必要があるとします。免許の取り消しをされると、仕事が続けられなくなり生活ができなくなってしまうということを意見の聴取の場で述べることができるのです。速度違反をしたことを深く反省しつつも、なんとか事情をわかってほしいと嘆願することによって、免許取り消しを免れ、処分を軽くしてもらえる可能性があります。

まとめ

交通違反による処分は、比較的軽いものから重いものまでさまざまです。しかし、ちりも積もれば山になるように、日ごろから違反を重ねていると思いがけず点数が累積されてしまいます。

日ごろから交通違反をしないように心掛けることが大切です。万が一重い処分になってしまいそうな場合、簡単に諦めてしまわず、きちんと事情を述べることが肝要です。もちろん深く反省することも忘れずに。

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